ドメインに参加する

GUIの場合

既存のActive Directoryのドメイン環境があり、そこに新たにWindows Serverを追加する場合には、そのサーバをドメインに参加させる必要があります。
ドメイン環境が無い場合は、以下の操作は不要です。

1) スタートボタンでスタートアップ画面をを開き、”サーバー マネージャー”を開く。

2) ローカルサーバを選択して、”ワークグループ名”をクリックします。

3) システムのプロパティ画面が表示されたら [変更] をクリックする。

4) 参加するドメイン名を指定して[OK] をクリックする。

5) ドメインに参加する際に、参加アクセス権のあるドメインユーザ名とパスワードを入力します。（通常は、ドメインに登録されているユーザ名）

以上で、ドメインに参加できます。変更後、システムを再起動するように求めてくるので再起動してください。

CUIの場合

Server Coreからリモートデスクトップ有効にするには"sconfig"を使うのが簡単です。 sconfigから”1) ドメイン/ワークグループ”を選択します。
ドメイン/ワークグループ メンバーシップ選択を聞いてくるので、”ドメイン（D)”を選択します。

ドメイン/ワークグループ メンバーシップの変更

ドメイン(D) またはワークグループ(W) に参加しますか? (入力なし=キャンセル)

参加するドメイン名を指定します。

ドメインに参加
参加するドメインの名前:

参加アクセス権のあるドメインユーザ名とパスワードを入力します。（通常は、ドメインに登録されているユーザ名）

承認済みのドメイン\ユーザーを指定してください:
ドメイン ユーザーに関連付けられているパスワードを入力してください:

最後にコンピュータ名を変更するか確認してくるので、特に必要なければ[いいえ]を選択する。

以上で、ドメインに参加できます。変更後、システムを再起動するように求めてくるので再起動してください。