最終更新日: 2014/10/11

OpenMediaVaultインストールステップ

(1). インストーラの起動

インストール用CDROMまたはブータブルUSBを使いブートします。 初期画面が表示されたら「Install」を選択します。

(2). 言語の選択

システムの言語を指定します。 日本語で表示するなら「Japanese - 日本語」を選択します。

(3). 言語の選択

時間帯などに使用するロケーション情報を指定します。 日本なので「日本」を選択します。

(4). 言語の選択

使用するキーボードを指定します。 特別なキーボードでない限りは日本語なので「日本語」を選択します。

(5). ホスト名の指定

暫くするとネットワークに自動的接続してDHCPによるIPアドレスを取得します。 また、場合によっては取得されたIPアドレスに対応したDNS上の名前を表示します。
必要に応じてホスト名として適当な名前を指定します。

(6). ドメイン名の指定

利用する環境にあったドメイン名を指定します。

(7). 管理者(root)のパスワードを指定

管理者(root)のパスワードを指定します。 パスワードは後でも変えることも可能です。

確認のため、再度同じパスワードを入力します。

(8). システムをインストールするディスクを指定

OpenMediaVaultシステムをインストールするディスクを指定します。 指令されたディスクにあるデータはすべて失われます。

(9). パッケージのダウンロードに使うミラーサイトがある国を指定

Debianのミラーサイトを指定します。通常は「日本」を指定します。利用する環境が別の国であるなら、その国を指定すると良いでしょう。

(10). ミラーサイトにサーバを指定

Debianのミラーサイトのどのサーバを使うかを指定します。適当と思われるものを選んでください。

(11). Proxyを指定

DebianのミラーサイトにアクセスするのProxyの経由が必要ならそのProxyを指定します。

以上の指定が終わればインストールが開始されます。
インストール後にシステムの再起動を求めてきたら、インストールCD(USB)を外してから再起動します。


正常に再起動できれば、以下のような画面が表示されます。 このとき、DHCPで所得されたIPアドレスが表示されるのでそのアドレスをブラウザでアクセスします。
(IPが表示されない場合には、少し経ってから[Enter]キーを押してみてください)


正常にアクセスできれば、以下のようなログイン画面が表示されるので初期ID/パスワードでログインします。