最終更新日: 2014年5月1日
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ディレクティブ: icap_service

以前の名前:
動作条件: --enable-icap-client
デフォルト値: none
提案された設定:
次の形式で、一つのICAPサービスを定義します:

icap_service id vectoring_point uri [option ...]
id: ID
この特定のサービスにトラフィックを向けるために使用される不明瞭な確認か名前。
squid.confの中のすべての適応サービスの中で、一意(unique)である必要があります。
vectoring_point: reqmod_precache|reqmod_postcache|respmod_precache|respmod_postcache
これはICAPサービスを処理するトランザクションのポイントがアクティブにされるべきで指定します。
*_postcacheベクタポイントはまだサポートされていません。
uri : icap://servername:port/servicepath
ICAPサーバとサービスの場所。
ICAPは単一のサービスが REQMOD と RESPMOD トランザクションの両方を処理することはできません。
Squid はその要件を強制しません。
あなたは、同じ service_url と異なる vectoring_points でサービスを指定することができます。
それらの service_names が異なる限り、さらに多数の同一のサービスを指定することができます。

サービスをアクティブにするには、adaptation_access ディレクティブを使用します。
グループ·サービスには、adaptation_service_chain と adaptation_service_set を使用します。

サービスのオプションは空白で区切ります。
ICAPサービスは、以下の name=value オプションをサポートしています:
bypass=on|off|1|0
または 'on' または '1' に設定すると、ICAPサービスはオプションとして扱われます。
サービスに到達できないか誤動作すれば、Squidは、どんなエラーも無視し、サービスが無効だったかのようにメッセージを処理しようとします。
ICAPエラーはすべて回避することができません。
もし、0 にセットされれば、ICAPサービスは本質的なものとして扱われ、すべてのICAPエラーはHTTPクライアントに返されたエラー・ページとなります。

バイパスはデフォルトではオフです: サービスは不可欠として扱われます。
routing=on|off|1|0
'on'または'1'に設定すると、ICAPサービスを次に使用するサービスの連鎖を返すことによって、現在のメッセージの適応計画を動的に変更することが許可される。
サービスは、サービス名をカンマ区切ったリスト形式で、X-Next-Services ICAP応答ヘッダーの値を使用して指定します。それぞれの名前のサービスは squid.conf の中で設定する必要があります。
他のサービスは無視されます。
現在の適応を終了すると、空のプランとしてX-Next-Servicesの結果の値が空となります。

動的な適応計画は、交差やカバーが自然な処理順に複数のベクタポイントでサポートされる

ルーティングは、デフォルトでは許可されていません:ICAPのX-Next-Services レスポンスヘッダは無視されます
ipv6=on|off
唯一、分割スタック(split-stack)システムへの影響はあります。
これらのシステムでのデフォルトでは、IPv4接続のみを使用します。
このオプションを 'on' に設定すると、Squidは、このICAPサービスへの接続にIPv6だけを使用するようになります。
on-overload=block|bypass|wait|force
サービスが max-connections の限界に達している場合は、それぞれの新しいICAPトランザクションのために、次のいずれかの操作を行います:
  * block:  クライアントへのHTTPエラー応答を送信する。
* bypass: "over-connected" ICAPサービスを無視する。
* wait: ICAP接続スロットによる待機(FIFOキューで)
* force: max-connections の制限を無視し続行
N個で働くSMPモードでは、各ワークではすべてのワークに与えられたサービスを利用してもよいとは限らなく、各ワークのサービス接続限界は Max-Connections/N と考えられる。

デフォルトの値は、サービスをバイパスできるように "bypass" で、そうでないなら "wait" を設定できます。
max-conn=number
サービスから与えられた Max-Connections の値に関わらず、 Max-Connections の制限数を与えます。

オプションの名前付きパラメータを持たない古い icap_service 形式は、非推奨ですが下位互換性のためにサポートされています。
例:
icap_service svcBlocker reqmod_precache icap://icap1.mydomain.net:1344/reqmod bypass=0
icap_service svcLogger reqmod_precache icap://icap2.mydomain.net:1344/respmod routing=on

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